出火の危険があります
《稲敷広域消防本部からのお知らせ》
農業用倉庫や作業場などで低圧 200 V~ 600 Vの 電力 を使用されている皆様へ
出火の危険があります。🔥
1975 年(昭和 50 年)以前に製造された低圧進相コンデンサは、保安装置が内蔵されていないため、経年劣化により出火する危険性があります。
【低圧進相コンデンサとは?】
通常、交流200Vの農業用乾燥機や業務用冷蔵庫などのモーターを使用する電気機器の効率をよくするために、農業用倉庫や店舗、工場等に設置されています。
【火災発生状況】
低圧進相コンデンサからの出火は、梅雨の時期から9月頃にかけて多く発生する傾向にあります。稲敷広域消防本部管内の過去5年間における低圧進相コンデンサからの出火件数は5件ですが、そのうちの4件は8月に発生しています。
出火原因のほとんどは、長期使用による絶縁劣化によって出火したものです。
【火災を防ぐために】
1 機器を使用しないときは、メインブレーカーを切り、コンデンサに電圧が常時かからない
ようにしましょう。
2 10年を経過したコンデンサは、専門の業者による点検を受け、計画的に交換するようにし
ましょう。
3 1975年(昭和50年)以前に製造された低圧進相コンデンサは、保安装置が内蔵されていま
せんので、使用の停止や交換をお願いいたします。
※交換等はお取引のある電気工事店にご相談ください。
◎詳しくは、一般社団法人 日本電機工業会のホームページをご覧ください。
お問い合わせ先 稲敷広域消防本部 予防課 電話 0297-64-3744
お問い合わせ
稲敷広域消防本部 予防課
〒301-0837 龍ケ崎市3571番地の1
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